後見人の仕事は、被後見人さんから交通費を頂くので、
出来るだけ近隣者が受任をするのが望ましいのですが、
地域により、後見人の数には、ばらつきがあり、
少し遠い地域より仕事に向かっているケースは多いです。
昨日は、お隣の市へ家屋の管理に行きました。
ご近所へ、ご挨拶をすると「新聞見ました。」と笑顔がありました。
この地域の方は、地区自治会の総会で、
被後見人さんと後見人の私のことを紹介してくれていました。
新潟日報、キャンナス上越柿崎での依頼主への訪問の記事を
総会の際に地域の方々で回し読みをして下さったそうです。
後見人とキャンナス上越柿崎の名刺は、全く別の肩書で使い分けていますので
地域の方には、キャンナスの名刺は渡していません。
マスクもしていたし、名前だけで私とわかるのだろうか?
地域の方や被後見人さんと話すことで、過去のその方のことを遡っていきます。
その人らしさを知っていく。
そしてそこから、未来の生活へ向かう。
後見人は、考古学者みたいです。
丁寧に慎重に、一気に掘り起こして行きます。
大雨が降るかもしれないので家屋の管理を急ぎます。