聴こえている? 「ヒアリングフレイル」について

キャンナスのZoom勉強会で知った「ヒアリングフレイル」へのアプローチについて、すごく興味を持ちました。
ヒアリングフレイルとは、聴覚機能の衰えによりコミュニケーションや日常生活が低下していきます。
認知症と錯覚されることもあります。

病院勤務の際に、難聴の患者さんから
「あなたの声は聞こえるけれど、先生の声は、大きく響いて聞こえないんです。」
と言われたことがありました。

実家の父は、難聴です。
歩行も100m位歩けるし、難聴ですが、理解力もあり食事や入浴が自立しています。
しかし、現在は、要介護2の認定です。

最近は、高齢者と接する際には声の感じを変えながら聞こえることを確認しながら、会話に入っています。
不穏だった方が、不穏でなくなるのを多く体験し、ヒアリングフレイルへの支援が重要であると再認識しました。

本日朝から、聴脳研の『ヒアリングサポータ初級講座』を始めました。
聴能力を知るアプリもあるらしく、保健室活動に使用できそうなので、わくわくしています。

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