『小さな小さな町の保健室 BANSOU 』を12月9日土曜日にみちの駅杜氏の郷でスタートしました。
立ち寄って下さった人々は17名でした。
この日は、晴天でしたので、みちの駅にスタンプを押しに来る人、少し離れた地域より買い物に来る人、近隣住民など、様々な人が集っていました。握力測定では、多くの高齢者は、年齢平均以下の値でした。80代女性、90代男性が年齢平均を上回っていました。
プランターでのガーデニング、農作業、釣り、日頃から身体を動かす習慣があるそうです。
高田の街中で、そのようなことが出来ないため、どのようなことに取り組めば筋力アップするのだろうか?
と相談がありました。
握力は、全身に力を入れて計測するため、下肢の筋力も反映します。
握力低下が著しい方にお話を聞いたところ、やはり転倒を繰り返していると言うのです。
お米俵を持ち上げているのをイメージしながらのストレッチなども効果があります。
難聴を抱える方にこちらから歩み寄る対話支援システム「コミューン」の体験も組み込みました。
難聴の方のバリアフリーが大切だと共感して頂きました。
福祉で重要とされているアウトリーチは、「こちらから歩み寄る」ことだと思います。
キャンナス上越柿崎は、一人で運営しています。
ここで実践したい看護のある方は、この場をご利用下さい。
ゆうみ財団からのカレンダーを配布中です。
次回 12月20日 ミニ門松作り、セラピストによるヒーリングアート等