10月23日 『医師中村哲の仕事・働くということ』を鑑賞させて頂きました。
看護師でソーシャルワークを行い、そして同時に看護師の有償ボランティアを行う。
なぜそれを行うのか、行いたいのかを言語化できないまま2年目になりました。
鑑賞会の中で中村医師のような偉業、業績に至ることはできないが、
この中の思いを私達がおさえることができればもっと地域が良くなると思いました。
現地の言葉をまず覚えて、何に困っているのかを聞く。
説教をする嘆くのではなく、現地の人々と一緒になり解決をして行く。
生きていくことに目標を置き、つるはし、スコップなど現地の人が使い慣れている道具で水路を作り、人々がふるさとに戻るために大地を豊かにし、その上で疾病の治療を行う。
患者のこころが豊かになっていくのを感じると支援する側も豊かになって行くと言われています。
「気まぐれで助けて去って行くのではないのですか?」という現地の人々の言葉に「どんなことがあっても逃げない。」と言い続ける中村医師の言葉に感動をしました。
たった2人で行っているキャンナス支援です。
困難なこともありますが、たくさんのよいことが生まれている気がします。
確実に関わった方々が元気になっていくのを見ることが喜びです。続けて行こうと思います。
ライブラリー版を注文しました。今後、地域での鑑賞会を企画中です。
福祉関係者にまずは見てほしいです。働くこと、仕事とは何か! 過去から繋がれた信念があります。