この時期になると、市から高額医療・高額介護療養費の支給申請についてお知らせが送られてきます。
医療費と介護サービス利用料が高額になった場合に所得区分の限度額を超えた金額が支給されます。
申請書に振込口座を記入し、後見人のサインをします。
毎月支給されるものに、高額介護サービス費というものもあります。
介護サービスを上限を超えて利用している高齢者にしっかりと望む生活をお聞きし、
支援の仕方を工夫することで、介護サービス利用に比重が置かれている支援を見直すこともできます。
私の後見人さんは、有償ヘルパーさんや無償ボランティアを入れることで、自宅で過ごすことも楽しむことが出来るようになりました。
冬季に長くショートステイを利用していましたが、そちらも短期間にすることが出来ました。
野菜作りや畑仕事や散歩を楽しむことが出来るようになり、ご近所への散歩が出来るようになりました。
「私は、あなたより長生きをするのだから、最後まで私の面倒を見ることなんかできないよ。」
といささか、私にはショックな言葉も頂きました。
高額介護サービス費と高額介護合算療養費が戻る時期になるとお金が戻ってきて嬉しいのですが、
もっと元気で充実した隠居生活を送ってもらうためにもっとできることはないかと考えさせられます。